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                                     平野 雅世 プロフィール

 

 大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。イギリスに留学。文化庁新進芸術家海外研修制度でニューヨークに留学。

関西二期会「ラ・ボエーム」ミミ役で本格的オペラデュー、「アイーダ」「蝶々夫人」「トゥ―ランドット」「トスカ」「マノン・レスコー」の各タイトルロール、「椿姫」ヴィオレッタ、「ドン・カルロ」エリザベッタ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ドン・ジョヴァン二」ドンナ・エルヴィラ、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「ピーター・グライムズ」エレン・オーフォード、「夕鶴」つう、「つばめ」マグダ、「愛の妙薬」アディーナ、「ジャン二・スキッキ」ラウレッタ等西日本を中心に多数のオペラに主演。

 関西二期会創立50周年記念公演「夕鶴」及び「ドン・カルロ」はメディア(日経新聞、音楽の友等)でも高い評価を得た。慶長遣欧使節出帆400年記念オペラ「遠い帆~支倉常長~」三善晃追悼公演)に女性唯一キャスト影役で新国立劇場に出演。           

 主演した川西市文化財団みつなかオペラ「アイーダ」がクリティック・クラブ奨励賞受賞、ザ・カレッジ・オペラハウス主催「ピーター・グライムズ」が三菱UFJ信託音楽賞大賞受賞、三河市民オペラ「トゥ―ランドット」が三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を受賞。

 日本演奏連盟オーディションに合格し、ザ・シンフォニーホールにて大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。大阪国際音楽コンクール、宝塚音楽コンクール、和歌山音楽コンクール等入賞多数。                                          

コンサートではベートーヴェン「第9」、「西本智実in南座」(語り:黒柳徹子、案内:中井美穂、衣装:コシノヒロコ)蝶々夫人役で出演する等幅広く活躍。

 2013年大阪いずみホールでオーケストラと共演(牧村邦彦指揮)リサイタルを開催。2014年ピアノ服部容子、日本を代表するテノール村上敏明、樋口達哉、小山陽二郎、笛田博昭、松本薫平、小貫岩夫、岡田尚之を迎え、7作品オペラデュエットプログラムで東京オペラシティコンサートホール、大阪いずみホール両ホールでリサイタルを開催。                                                                            2015年より藤原歌劇団に入団、日生劇場「ランスへの旅」コルテーゼ夫人役で藤原歌劇団デビューを果たす。

 安則雄馬、斎藤言子、梅澤一彦、服部容子、テッド・テイラーの各氏に師事。

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